◆増幅管にはウエスタンエレクトリックの408Aというミニチュア真空管を左右各1本だけ使用しています。このWE408Aはビンテージの真空管ですが、ウエスタンエレクトリックの真空管の中では最も多く生産されたもののひとつで、電話機器用に多用されていたため現在でもスペアチューブの心配がありません。この真空管は元来は高周波用として設計されたものですが特性がよく使いやすいため様々な用途に使用されていたようです。ウエスタンエレクトリックの資料には小型の出力管として使用した場合に約300mWの出力が得られるという記述がありました。私たちはこの記述をもとにヘッドフォン用のアンプを製造したところ、良い結果を得られたので製品化することを決めました。

◆ヘッドフォンアンプにとって300mWの出力は十分な大きさといえます。また、スピーカーシステムの場合もこの出力で小さめの音量で音楽を聴くことも可能です。もちろんスピーカーから普段お聴きになるような大きな音量を出すことは無理ですが、BGMとして電話をかけるときに支障のないレベルで使用するには十分な値と言えます。また、この真空管は本来は小信号用として開発されたためにノイズ特性も優れ、微少音量の時の解像度が優れています。そのためBGM用としては音量を絞った状態でも音が明確に再現されるところが利点といえます。また、真空管アンプでは通常、2段又は3段の増幅回路を使用することが多いですが、本機の場合は五極管の大きな増幅率を利用し、ただ1段だけの増幅回路で構成しています。そのシンプルさ故に音の鮮度を最大限に引き出すことに成功しています。

◆HA-02の入力部には2系統の端子を設け、CDプレーヤーと最近の携帯型ミュージックプレーヤーなどを接続できるようにし、シャーシーの上面の切り替えスイッチで切り替えて使用できるようにしています。また、本機にはそれらの携帯型プレーヤーが接続できるように、ステレオミニフォンプラグからピンジャックに変換できるオーディオテクニカ製の高品質なケーブルを標準で付属させています。このケーブルを使用すればi-pod等のほとんどの携帯機器を接続できます。これらの携帯機器を接続しBGMとしてスピーカーを鳴らしながら仕事や勉強をするのにもHA-02はお奨めです。HA-02をヘッドフォン用として使用した場合は最適負荷インピーダンスは50Ωですが、8Ωから600Ωくらいまでの広範囲なインピーダンスのヘッドフォンに対応可能です。

【製品仕様】
●使用真空管:WE408A 2本のみ ●回路方式:単段増幅・五極管接続・無帰還方式 ●最大出力:ヘッドフォン端子300mW(50Ω負荷時)、スピーカー端子240mW(8Ω負荷時) ●周波数特性:30~21,000Hz(ヘッドフォン端子) 45~17,000Hz(スピーカー端子) ●ゲイン:ヘッドフォン出力9.5dB(50Ω負荷時) スピーカー出力:1.5dB(8Ω負荷時) ●残留ノイズ:ヘッドフォン出力100μV  スピーカー出力70μV ●外形寸法:150(W) 325(D) 125(H) ●重量:4.2kg

山本音響工芸 真空管式ヘッドフォンアンプ (HA02) HA-02-ヘッドホンアンプ

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2016年4月14日以降発生した、熊本地震をはじめとする九州の一連の地震で被害を受けられた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。一日も早く復旧されますようお祈り申し上げます。

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